エンジンオイルポンプ・ガスケット等交換　スバル　サンバー

平成18年式　LE-TV1　走行距離172,170km

オイル漏れ修理でお預かり致しました！

下を覗くとオイルまみれの状態。酷すぎるので、1度下廻りを洗浄し、エンジンをかけて漏れ箇所を確認します・・。
するとエンジンのオイルポンプ併せ面、タペットカバー併せ面、カムシャフト後ろ側のカバー部分から漏れており、またオートマオイルのオイルパン併せ面も漏れておりました。エンジンとミッションの併せ面も垂れている様ですが、こちらはそこまででもなさそう。

一先ず今回は、エンジンとミッションの併せ面部分、リヤクランクシールは見合わせ、それ以外を修理する事になりました。
タイミングベルトカバーを外し、中を見ると、ウォーターポンプ軸部分も漏れている状態。タイミングベルトも交換時期だったので、ウォーターポンプ、カムシール、クランクフロントシールも交換予定だったので、こちらは想定済み。
タイミングベルト、オイルパンを外せば、オイルポンプの取外しが出来ます。

外したオイルポンプ部分のＯリングは全くパッキンの役目をしていない状態でした・・。
タペットパッキン、カムシャフトリヤ側のＯリングも同様にカチカチの状態。
各交換後、長めにテストをし、漏れてこない事を確認し、完了としました。

• エンジン・オイルポンプ脱着、パッキン交換　￥41,600-
• シールＯリング　￥80-
• オイルプレッシャー・スイッチ　￥750-
• オイルパン用、シールパッキン　￥2,940-
• シールＯリング、ソトレーナ　￥80-
• クランクシャフトオイルシール　￥750-
• タイミングベルト及びテンショナープーリー一式　￥6,920-
• オイルレベルゲージ・Ｏリング　￥50-
• タイミングベルトカバー・パッキン一式　￥1,700-
• カムシャフトオイルシール取替　￥8,000-
• カムシャフトオイルシール　￥620-
• ウォーターポンプ取替　￥9,600-
• ウォーターポンプ　￥6,880-
• クーラント　￥5,830-
• デスビカバー脱着、Ｏリング取替　￥3,200-
• Ｏリング　￥140-
• シリンダーヘッドカバー・ガスケット取替　￥4,000-
• ガスケットセット　￥1,790-
• フィラーキャップ、Ｏリング　￥140-
• ブローバイホース　￥1,730-
• オイルフィルター及びドレーンガスケット　￥1,300-
• フラッシング用オイル　￥1,000-
• エンジンオイル　15W-40　￥4,320-　Wako’sアンチエイジングオイル
• オートマオイルパンガスケット取替　￥6,400-
• オートマ用シールパッキン　￥2,940-
• ＡＴＦ　￥9,500-　wako’sプレミアムスペック
• ドレーンガスケット　￥150-
• パーツクリーナー　￥9,000-
• ショートパーツ　￥3,210-
• エンジン側ラジエターアッパーホース取替　￥2,400-
• ホース及びバンド　￥3,970-

整備小計￥140,990-、消費税が入った総額￥155,089-となりました！

 シリンダーヘッドカバー部分。すぐにオイルが垂れてきてしまう状態でした。

 拡大した状態。

 エンジン下側。洗浄後の状態の為、パッと見綺麗ですが、入庫時はぐちょぐちょの状態でした。

 タイミングベルトカバーを外した状態。
画像中央のプーリーがウォーターポンプ。下に垂れている状態が分かります。

 タパットカバーを外し、清掃した状態。

 タパットカバーを外し、清掃した状態。

 外したオイルポンプです。画像上の茶色いのがクランクシール、右横の黒いのがオイルポンプのＯリングです。硬化しており、プラスチックの様になっていました。

 こちらはウォーターポンプの裏側。錆びてパッキンもカチカチでした。10万kmの時、タイミングベルトと併せて交換しているんですけどね・・。

 清掃したオイルポンプ。
シールパッキン塗布後です。そのまま取り付けます。

 オイルポンプ、ウォーターポンプ、オイルパン、クランクフロントシール、カムシール取り付け後。

 上から見た状態です。

 タイミングベルト取り付け後

 交換部品一式です。

 組み付け後の状態です。

 エンジンオイルパン廻り。

 エンジンをかけ、テスト中・・。

 今回の作業とは関係無い、エンジン側のラジエターホースから漏れてしまう状態を確認・・。承認頂き、追加で交換させて頂きました。

 引き続きテスト・・。タペットカバー部分。漏れてこない状態です！

 オートマオイルパン廻りです。漏れてこない事を確認しました！