スバル フォレスター車検はココ!日野市、八王子、多摩、国立、立川で信頼の整備工場


車検・点検

CVTF圧送交換 スバル フォレスター

5AA-SKE 令和4年式 走行距離38,982km

【車検整備+ポリマーコーティング施工のご依頼】
今回は、初めての車検でお車をお預かりしました。
走行距離はすでに約4万kmに達しており、各部に消耗や劣化が見られました。

点検の結果、以下の項目が交換・整備のタイミングを迎えていました

〈交換・整備内容〉

デフオイル(デファレンシャルオイル)
駆動力を前後に伝えるための潤滑油で、劣化すると異音や部品摩耗の原因になります。適正な粘度と清浄性を保つため定期交換が必要です。

CVTフルード(無段変速機専用オイル)
変速機構の作動油。汚れや酸化が進むと変速の違和感や燃費悪化につながるため、走行距離に応じた交換が重要です。

エンジンオイル & オイルフィルター
エンジン内部を潤滑・冷却し、摩耗や汚れを防ぐ役割。フィルターも同時交換で、オイル性能を最大限に発揮します。

ブレーキフルード
経年劣化により吸湿・沸点低下が起こるため、定期交換によりブレーキ性能を確保します。
乗用車の場合、2年毎交換が目安です!

エアコンフィルター
車内の空気を清浄に保つためのフィルターで、花粉・ホコリの侵入を防ぎます。今回は汚れが多く、快適性維持のため交換しました。

〈ボディメンテナンス:ポリマーコーティング施工〉

加えて、お車の美観維持と塗装保護のためにポリマーコーティングもご依頼いただきました。
ポリマーコーティングは、塗装面に保護膜を形成し、紫外線や酸性雨、汚れから車を守る施工です。艶が出るだけでなく、洗車も格段に楽になります。

施工後はボディ全体に美しい光沢が戻り、お客様にも大変ご満足いただけました。

すべての作業が完了し、安心してお乗りいただける状態に仕上がりました。
ご依頼いただきありがとうございました。

  • 基本点検料 ¥29,000-
  • 検査機器による点検、調整 ¥5,000-
  • OBD点検 ¥2,000-
  • エンジンオイル Wako’s EX-CRUSEスペシャル 5W-30 ¥0- (車検時オイル無料)
  • オイルフィルター及びドレーンパッキン ¥1,500-
  • PETRAオイルシステムクリーナー ¥2,500-
  • PETRAエンジンシールド ¥3,300-
  • Wako’sフューエル1 ¥2,160-
  • ウィンドウォッシャー液 ¥300-
  • バッテリー液 ¥200-
  • ブレーキフルード及びブレーキクリーナー ¥3,600-
  • CVTF圧送交換 ¥9,000-
  • Wako’s CVTFプレミアムスペック ¥3,400-×14ℓ
  • ガスケット、フィラープラグ ¥320-
  • PETRAトランスミッション・システムクリーナー ¥2,500-
  • PETRAユニバーサル・シンセティック・CVTコンディショナー ¥3,600-
  • フロントデフオイル Wako’s RG・Another 75W-90LSD ¥2,760-×1.4ℓ
  • ガスケット一式 ¥830-
  • リヤデフオイル  Wako’s RG・Another 75W-90LSD ¥2,760-×0.8ℓ
  • ガスケット一式 ¥640-
  • エアコンフィルター交換 ¥3,000-
  • エアコンフィルター ¥3,800-
  • ポリマーコーティング施工 ¥35,000-

整備小計¥160,104-、車検諸費用¥61,750-、消費税及び早期ご予約割引等が入った総額は¥234,350-となりました!

 

【CVTフルード 圧送交換作業(トルコン太郎使用)】

今回は、CVT(無段変速機)フルードの圧送式交換をご依頼いただきました。
使用したのは、業界でも高性能で信頼性の高い**「トルコン太郎」**という専用の圧送交換マシンです。

■ 圧送交換とは?

通常の「上抜き・下抜き」交換では、CVT内部のフルードの一部(約30~50%)しか入れ替えることができません。
しかしトルコン太郎を使った圧送交換では、オイルラインに直接機械を接続して循環させながら交換を行うため、内部のフルードを90%以上入れ替えることが可能です。これにより、より確実な性能回復が期待できます。

■ 作業の様子

📷 こちらは作業中の様子です。
トルコン太郎を車両に接続し、圧送方式でCVTフルードを入れ替えていきます。

■ 圧送交換後のCVTフルード

📷 圧送交換後、トルコン太郎内のフィルターを使い、更にろ過し、洗浄します。
洗浄後はこのように透明感のあるクリアな状態に!
フルードの粘度・潤滑性が回復し、変速ショックや異音の軽減、燃費の改善が期待できます。

CVTは構造上、フルードの管理が非常に重要です。
定期的な交換を怠ると、変速不良・滑り・加速不良などのトラブルにつながる可能性もあります。

今回は走行距離に応じたタイミングでのご依頼でしたので、最適な状態に回復することができました。
お客様にも「走りがスムーズになった」とご好評いただいております。

デフオイル抜き取り中・・。排出されているオイルは、ある程度使用されたことで、新油に比べて色が濃くなっていることがわかります。オイルの粘度も低下している可能性があります。

こちら新油です。デフオイルを新しいオイルに交換することで、以下のような効果が期待できます。

  • 潤滑性能の向上: 新しいオイルは、ギアやベアリングなどの部品をよりスムーズに潤滑し、摩擦や摩耗を低減します。
  • 冷却効果の向上: 新しいオイルは、部品から発生する熱を効率よく吸収し、オーバーヒートを防ぎます。
  • 異音の抑制: 古いオイルが原因で発生していた異音が改善されることがあります。
  • 部品の長寿命化: 適切な潤滑と冷却により、デフ内部の部品の寿命を延ばすことができます。

定期的なデフオイルの交換は、車両の性能を維持し、トラブルを未然に防ぐために重要です。