スバル　レガシィ　12か月点検　日野市　八王子市　多摩市　国立市　立川市　東京

故障修理車検・点検

ロアアームブッシュ交換など　スバル　レガシィ

平成17年式　CBA-BPE　走行距離133,339km

12か月点検でお預かり致しました！
お客様から4点、ご相談を頂きました。
1点目はタイミングチェーンカバー辺りからオイルが漏れているっぽいとの事。

現車を確認すると、チェーンカバー前側の下辺りとチェーンカバー後ろ側の右バンク辺りから
オイル漏れ、オイルパン合わせ面から滲みが見られました。
オイルの量はレベルゲージの中央辺り。
チェーンカバー後ろ側の液体パッキン打ち変えとなると、大分大変な作業。
一先ず今回はWako’sの塗るタイプの漏れ止め剤、クイックフィックスとオイルに混ぜて
内部から漏れを低減させるPETRAのエンジンストップリークを注入し、様子を見る事に・・。

2点目は前側のウォッシャーホースを部品持ち込みで交換して欲しいとの事。
ボンネットのインシュレーターや左フロント・フェンダーライナーを取り外し、各ホースを
交換します。ホースは熱で劣化してしまい、ぐにょぐにょの状態。いつ断裂してもおかしく無い
感じでした。

3点目は冷間状態のアイドリング時、振動がするとの事。
確かに細かい微振動を感じます。
イグニッションアナライザーで点火系をチェックしますが、6気筒共均一な状態。
スキャンツールでデータを確認すると、A/FセンサーとO2センサーの数値が基準値よりも
ずれている状態を確認。
各々を外した状態で状態を確認すると、接続している時よりも振動が少ない様に感じます。
交換をして、様子を見たい所ですが、大分高額なので、今回は見送る事に・・。

4点目は低速で動いている時、後方左側から「コツコツ」音がする事が有るとの事。
リヤショックのゴム部品は交換したが、変化なしだそうです。
ただ、現状症状は確認できない状態。
またリフトアップすると、後輪は異常ありませんが、前輪のロアアームブッシュが劣化しており、
ガタがある状態でした。
ご相談した所、ロアアームのブッシュは交換する事になりました。

それ以外にも色々と・・

まずはステアリングラックブーツ。右側が切れており、左側はギヤボックスからオイルが漏れている状態。
またポンプも滲んでいました。
ちゃんと修理となるとギヤボックス、ポンプ共にリビルト品に交換となりますが、
交換は右側ラックブーツとオイルを交換し、漏れ止め剤を注入する事に。
後はファンベルト、ラジエターキャップ、ＡＴＦ、前後デフオイル、エアコンフィルターを交換させて頂きました。