レガシィ 異音がする 日野市 八王子市 多摩市 東京


故障修理

レリーズベアリング、パイロットベアリング不良 スバル レガシィ

平成16年式 TA-BP5 走行距離 119,033km

 

異音がするという事で、お預かり致しました!

寒い時にベルト鳴きの様な「キュルキュル」音がするとの事。またクラッチを踏むと「シャーー」という音がする状態でした。
お預かり時、キュルキュル音の方は確認出来ませんでしたが、エアコンベルトが少し緩かったので、調整だけ実施して、一晩おいて翌日確認する事に・・。

そして翌日。エンジンをかけるとミッション内部から「キュルキュル」音が発生している事が確認出来ました。
キュルキュル音はフライホイールのベアリング、パイロットベアリングから、「シャーー」という音はクラッチのレリーズベアリングからしている事が考えられます。

ミッションを降ろすしかありませんね。

ただ、このお車、前期タイプなので、デュアルマス・フライホイール装着車両。パイロットベアリング単品供給が無く、フライホイール丸ごと交換が必要です。フライホイールのお値段は、税別¥83,900-・・・。
NA車の場合は後期型のフレキシブルタイプに付け替えが可能ですが、現車はターボ車。ターボ車の場合は後期型に移植が出来ない為、素直に交換するしかありません。
デュアルマスはクラッチミート時の衝撃・トルク変動の緩和により、振動やミッションへの負担軽減につながる事がメリット。トルクが太いエンジンなので、クラッチをつなげる時によくジャダーが起きる事が昔のクルマは多かったので、デュアルマスを採用したのかもしれませんね。
ただあまり評判が良くなかった様で、後期タイプは従来のフレキシブルタイプに戻されています。

ミッションを降ろすと、レリーズベアリングは砕けており、パイロット部分もゴロゴロする感じでした。

またフライホイールを外すとリヤ・クランクシールからオイルが滲んでいた為、オイルシールも交換。

フライホイール、レリーズベアリング、クラッチカバー、クラッチディスクを交換し、またミッションの左右デフミッドシール、リヤオイルシールも交換。よく漏れる所ですので、ミッションを降ろしたついでに交換しました。

各交換後、実走行をし、異音、オイル漏れが無い事を確認し、クラッチ部分の修理は完了としました!

  • クラッチオーバーホール一式 ¥68,000-
  • エキゾースト系・ガスケット一式 ¥3,150-
  • クラッチカバーASSY ¥21,300-
  • レリーズベアリング ¥3,470-
  • クラッチディスク ¥20,900-
  • フライホイール取替 ¥4,000-
  • デュアルマスフライホイール ¥83,900-
  • クランクシャフト・リヤオイルシール取替 ¥4,000-
  • クランクシャフト・リヤオイルシール ¥1,300-
  • フロントデフ・サイドフランジオイルシール取替 ¥3,200-
  • デフミッドシール左右及びOリング一式 ¥1,260-
  • トランスミッション・リヤオイルシール取替 ¥3,200-
  • トランスミッション・リヤオイルシール ¥420-
  • ミッションオイル wako’s MT-75 ¥4,900-
  • パーツクリーナー ¥3,000-
  • ショートパーツ ¥1,500-

整備小計 ¥227,500-、税込み総計¥250,250-となりました!

実は10万km越えなので、タイミングベルトや燃料フィルター交換も実施したのですが、長くなるので、そちらはまた後日ご紹介致します・・。

 
ミッションを降ろした状態。
 
 
ミッション側です。レリーズベアリングは砕けていました。
 
 
フライホイールです。
 
 
フライホイールを外した状態。エンジン後ろ側のオイルシール、リヤクランクシール(画像中央部分)からオイルが漏れていました。
 
 
オイルシール交換後です。
 
 
新旧のフライホイールです。
 
 
新旧のクラッチディスク
 
 
センター出し工具を取付、フライホイールまで装着完了!
なお、取付時はフライホイールとクラッチカバーのアンバランスマーク(白いペイント部分)間が120度以上必要です。
 
 
清掃、グリスアップ、レリーズベアリング取替後です。
 
 
交換したデフミッドシール。
 
 
交換したリヤシャフト・オイルシールです。
 
 
いよいよ、エンジンとミッションをドッキング。
 
 
各取り付けし、走行テスト完了後です。
 
 
リヤシャフト部分もオイル漏れはありません。